こんにちは!
元汚部屋住人の私ですが、身の回りを整えることは自分を大切にすることだと気づき、ついに片付けられない女を卒業しました!
今日は片づけを始めるにあたって、私が参考にした方法をまとめてみたいと思います。
こんまり流『ときめく片づけ術』
私が参考にした片付けメソッドはこちらです。
近藤麻理恵さんの片づけメソッド『人生がときめく片づけの魔法』。
2010年発売の、言わずと知れたベストセラーです。リバウンドしない片付け術として日本だけでなく今や世界にも広まっていますね。
片付けが苦手な私にもできるかも
片づけが苦手な私。今までやっていた自己流の片づけでは、単に物が移動するだけで終わっていました。
そもそも、片づけって習った試しがないし、親は典型的な「捨てられない」人。
ものが溢れる家で育った私のような人間は、片づけできなくて当然なんだとどこかで諦めていました。
が、しかし。今度こそ完全に片づけをやり遂げたいと思った私は、まずは支持されているやり方を実践しよう!とメジャーなこんまりさんのメソッドを真似してみることに。
では、こんまりさんの片づけ術がどのような手順で進んでいくか、見ていきましょう。
自分の理想の暮らしを描く
まずは片づけを始める前に、片づけた先の理想の生活を思い浮かべてみます。
例えば、「ヨガが好きだからストレッチできる広い空間が欲しい」とか「趣味の読書の為の書斎を作りたい」など、自分のやりたいことや、なりたい自分に合わせた生活を頭の中で描いてみます。
そうすることで、自ずと必要なもの、いらないものがなんとなく見えてきますね。
こんまり流、片づけの手順
次は具体的な片付けの流れを確認します。
よくやりがちなのは「今日はキッチン」「今日は玄関」のような”場所別”の片づけですよね。
こんまりさんのメソッドでは”モノ別”に片づけを行います。
全てのものを大きく5つのカテゴリーに分けて、ときめきの分別が比較的簡単なカテゴリーから着手します。
- 衣類
- 本類
- 書類
- 小物類
- 思い出
この順番で家中すべてのものを「ときめく」か「ときめかない」かに分けていきます。
衣類から順に始めることで、成果が目に見えやすいですし、慣れない「ときめく」「ときめかない」の判別も、数をこなすうちに段々と慣れていくので、とても理にかなった方法だと思います。
『ときめく』か『ときめかない』か
こんまりさんのメソッドは、「ときめくものだけを残す」ことを目的に、徹底的に物と向き合っていきます。
これは『これからの人生どのものと一緒に過ごしていきたいか』を考えることだと思います。
こんまりさん曰く、ものが捨てられない理由は、大きく分けて「過去への執着」「未来への不安」だと言います。
改めて捨てるか残すか選択を迫られたとき、「どうして取っておきたいのか」「どうして捨てるのか」などの理由を徹底的に考えていくと、普段意識してこなかった、自分の奥深くにある「過去への執着」「未来への不安」に気付いていくはずです。
「物と向き合う」とは、まさに「自分と向き合う」ことと同義なんですね。
また、物と対話し、そのものの「役目」を一つ一つ考えていくことで、役目を終えた物たちに対して「今までありがとう」と感謝してお別れすることができます。
ただいらないからといって捨てるのと、ものに感謝して捨てるのでは、片づけた後の気持ちや生活も、大きく変わると思います。
物の住所を決める
これからも共に過ごす「ときめく」ものたちを選んだら、そのものをしまう定位置を決めます。
しまう場所が決まっていれば、出すときも片づけるときも迷いがなくなるので、片づけに時間がかかりません。
ものを失くさずに済むからものを無駄にしなくて済みますし、時間も無駄にしなくて済むので、結果、自分の人生を大切に過ごすことに繋がっていきます。
▼今回参考にした近藤麻理恵さんの書籍はこちら。
まとめ
今日は近藤麻理恵さんの片づけメソッドの概要をざっくりまとめてみました。
さすが、世界で愛されるメソッドだけあって、片づけが大の苦手な私でも取り掛かりやすいと思える内容でした。
- “モノ別”に取り掛かる
- 「ときめく」か「ときめかない」か見極める
- 物の住所を決める
基本的にはこれを抑えていれば、片づけがサクサク進みそうです。
片づけを通して自分自身と向き合うことで、部屋だけでなく自分の内面も良い方向へ変えることができそうですね。
さっそく衣類の片づけにも取り掛かったので、それは次回まとめたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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