ブログを始めてから「物撮り」をすることが多くなりました。
ハンドメイド作家の方や、SNSやブログをやる人であれば小物の撮影は頻繁に行いますよね。
そんなとき、あると絶対に重宝するのが撮影用背景です。
- 家の中だと上手く写真が撮れない。
- 物撮りするときに撮影スペースを確保するのが大変。
- もっと手軽にキレイな写真を撮りたい。
こんな悩みをかかえる人は、ぜひこの記事を見ながら写真用背景を手作りしてみましょう!
背景シートでインスタ映えする画像が簡単に撮れる!
そもそも背景シートってなに?普通の背景と何が違うの?
写真で違いを見てみましょう。
before
こちらは机の上で普通に撮影したものです。
悪くはありませんが、なんとなく色味が少なく寂しい印象です。
左上にはごちゃっとした部屋の景色も映り込んでしまっています。
背景を、柄のある用紙に差し替えてみるとどう変わるでしょうか。
after
こちらは100均のリメイクシートと造花を使って撮影したものです。
これだけでだいぶ印象が変わりました!
このように写真用背景を使用することで、撮りたいものを華やかにキレイに見せることができるのです。
リメイクシートを使った写真用背景シートの作り方
それでは早速リメイクシートで写真用背景を作ってみましょう。
手順は材料を準備して貼り合わせるだけなのでとても簡単です。
①材料を準備する。
- リメイクシート…100均のものでOK。
- 厚紙…好きなサイズのもの。
▼今回用意したリメイクシート
こちらはダイソーのリメイクシート。使いやすそうな色味をチョイスしてみました。
▼土台には厚紙をチョイス
リメイクシートを貼る土台としてこちらの厚紙を選びました。
サイズはB4サイズくらいでちょっとした撮影にはちょうど良さそうです。
このほかにセリアでもリメイクシートを購入しました。
今回材料を用意するのにかかった金額はわずか600円です。
②リメイクシートを用意した台紙に貼っていく。
準備ができたら早速、リメイクシートを台紙に貼っていきましょう。
このとき以下のポイントを押さえておくとキレイに貼れるので、良かったら参考にしてみてください。
【リメイクシートを貼るときに気を付けること】
- なるべく真っすぐに貼る
- 空気を抜きながら慎重に貼る。
- 粘着が弱い部分にはドライヤーの温風を当てる。
この3つが今回リメイクシートを貼るときに気を付けたポイントです。
詳しく解説していきます。
ダイソーとセリアのリメイクシートを貼るときのコツ
↑こちらはダイソーのリメイクシートです。
角を真っすぐ合わせたら、空気を抜くようこすりながら貼る。一気に貼ると失敗するのでゆっくり慎重に貼るのがポイント。
浮く場合はドライヤーの熱を軽く当てる。このとき同じ場所にドライヤーを当てずに、ドライヤーを動かしてさっと温める。
空気を抜く際ローラーや定規などがあると便利です。私は段ボールを使用しました。
このとき手でこすっても大丈夫ですが、結構疲れるのでオススメはしません。(笑)
ダイソーのリメイクシートは厚手で空気が入りづらかったですが、1度貼った部分は剥がすことができませんでした。
台紙との相性があるかもしれません。
また、貼り方が甘いと折れ目の部分が浮いてきてしまいました。
↑セリアのリメイクシートも基本は同様です。
ただセリアの用紙は薄くてツルツルしているのでシワや空気入ると目立っちやすいです。
間違って貼ってもキレイに剥がせるのと、折り目がないこと、貼った後から浮いてこない点はダイソーの物より良かったです。
③余分なリメイクシートをカットして完成!
最後に、台紙からはみ出た分のリメイクシートを綺麗に切り落としたら完成です。
とても簡単で10分ほどで作ることが出来ました。
完成したものがこちら!
▼大理石、タイル、麻布柄の背景シート。
分かりづらいですが大理石とタイルはツヤ加工、麻布はつや消しです。シンプルでいい感じ。
▼レンガと石畳柄の背景シート
裏側はレンガと石畳柄にしてみました。どれもマットな質感。こちらもヘビロテ間違いなしです!
手作りの背景シートを使って撮影してみよう!
早速、今回作った背景シートを使って写真を撮ってみました。
▼レンガ×石畳
まずは背景だけで撮ってみました。
小物で緑を足すとナチュラル感が増しますね。
▼大理石×タイル
セリアの造花を添えてムースポンプを撮ってみました。
なんとなくおしゃれなホテル風になりました。
▼石畳×大理石
ネイルオイルを撮影。
サロンっぽい雰囲気になり満足です(笑)
まとめ:背景シートは手軽に作れてとにかく便利だった!!
今回作成した背景シートのおかげで、驚くほど簡単にキレイな写真が撮れるようになりました。
もっと早く作ればよかったと思うくらい。(笑)
これからブログやSNS用に物撮りするのに大活躍してくれそうです。
よかったら参考にしてみてください。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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